クレジットカードに救われる

はじめてクレジットカードを持ったのは、かれこれ15年ほど前のことだ。年会費が無料だからと頼み込まれて、会費無料ならまあいいかと契約したのが最初だった。
しかしクレジットカードで買い物をするのは借金をするのと同じだ、と思っていたので、持っているだけで実際にカードを使うということはなかった。
ある日のこと1泊2日で出張に出かけることになった。1泊なので仮払いも受けずに出かけたのだが、現場でトラブルが発生し、1泊では戻ってこれなくなってしまった。2泊、3泊とホテル代がかさみ財布の中身は寂しくなってゆく。しかしトラブル対応に追われて銀行にお金を下ろしに行く時間もない。これはやばい、誰かに借りるしかないか。そんな時たまたまクレジットカードが財布の中にあることを思い出したのだ。
結局その後のホテル代はカードでしのぐことができた。まさにクレジットカードで救われた思いだった。以来お守り代わりにクレジットカードはいつも財布の中にある。